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2019年2月4日から2月8日まで、ケヰテックでインターンシップの学生が就労体験をしました。

 2019年2月4日から2月8日まで、名古屋経済大学のインターンシップの学生が就労体験をしました。

1)目標は、次のものでした。

①会社は、社会に役立つものを作りだすために、財を集め同一内容の作業をまとめて大量に行うことで専門性と効率性を実現する継続的な仕組みであることを理解する。

②どんな小さい会社でも、管理、経理、営業、企画、研究・開発、広報、法務は作用としては存在する。大企業はそれぞれの部や課を、多くの人で分担して行っているが、弊社では、一人で多くの働きを受け持っている。両者には規模の違いしか無い。弊社の就労体験で、各分野を数日で、体験して、会社のはたらきについて知る。

③弊社は、製造商品の使用者様を、産業上の極ニッチな分野とすることで、競争会社が少ないため、この業界で少しは意味を持つことが出来ている。反対の結果として、製造から販売まで手がける必要がある。ニッチなものでも、十分、生きがいを持って、人の役に立つことができることを知る。

 

2)独自の視点から社会人のマナーを考え、伝えました。

①責任について

社会では、裁判の挙証責任(立証する責任のあるものが、立証できない場合に負ける)に例うべき「行動する責任」があることについて説明しました。「不利益を受ける人間が積極的に行動しなければ誰も助けてくれない仕組み」を理解してもらうためです。

②若い者はよく「言い訳をする」と、よく言われるがそれは本当かについて、考えました。

規範の違反と責任とを混同しないことが重要であることを話しました。

例えば、「約束時間に遅れること=規範違反」と、「その理由が事故に巻き込まれたこと=責任が無い」とを、十分に分けることができないと、言い訳と捉えられてしまいかねないことを、説明しました。如何なる理由があっても、違反性は変わらず、無理も無いかどうかは、非難を和らげるのみのであることを話しました。 責任要素を前提に言い訳しようとすることを評した定言だということが分かりました。

③敬称について

昨今、役職が敬称とされて、使用される場面が多い。~社長、~先生、~元会長、~容疑者、~メンバーなどが多く、使い分けなければならないことを説明しました。

④「わざわざ行うこと」が評価されやすいことを説明しました。

⑤日本人の信頼の根拠の一つが、「断りながら行動すること」で得られることがあることを考えました。

 

3)実際のアクティビティは、次の物でした。

①営業では、デモ方法を練習し、ユーザーさんのところへ行き、デモストレーションを行いました。 

     

その後、バフやクロスなど使用済みのものの清掃を行いました。

②製造部門では、MaiⅡやToiZの組み立ての見学や、実際に組み立ての体験などを行いました。その他、ブツカットの点検などを行いました。③被修理品の清掃を行いました。 ブラシで汚れを取り、スチームを利用して、洗浄し、新品と間違うくらいに綺麗にしました。

                                                                                                                                                                                                                              

④商品を加工や販売するだけでなく、法務活動も重要な仕事のひとつであることを、理解してもらいました。 法務は「模倣品のこと」で法律事務所に相談に行きました。

⑤広報では、今回のインターンシップの体験を、HP用にまとめました。

 

 

弊社の様な所にインターンシップに来ていただき、本当に感謝しております。

私も、精一杯、頑張りました。 ありがとうございました。